やはりできればエアコンに頼らない家にしたいなぁ
と思っていました。
たまたま本屋で
『エアコンのいらない家』
というタイトルの本があったので
思わず衝動買いしてしましました。
八月初めの頃だったと思います。
ざっと内容をご紹介すると
エアコンを使わない快適な家にするため
夏は通風で涼しく、冬は太陽の熱で暖かく
を目指しましょう、という本です。
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風通しのいい家にするために
風の入り口の窓と出口の窓をセットで考え、
温かい空気は上昇するので入り口の窓は低い位置、
風の出口の窓は高い位置にあるのが望ましいこと。
冬は太陽の熱を利用するのですが、
夏は必要ないので
高度の高い夏の太陽は遮れるように
庇の出、窓の位置や形などを工夫し
必要なら夏は日よけを使う、
とこんな感じでしょうか。
以上のように基本的には皆さんも
よく知っている話だと思います。
さらに日本では夏は南風(南から吹いてくる風)、
冬は北風(北から吹いてくる風)なので
通風のために夏の風を入れるなら
家の南側を空けましょう、と続きます。
(冬の太陽の光を入れる意味もあります。)
これも冬の北風は有名なのでご存知の方も多いと思いますが、
ここで一つだけ役に立つことがありました。
『地域の風向きは気象庁のホームページで』
という一文があったので
何気なく京都市の風向きを調べてみたのです。
結果は...おお!
なんと年間を通してほぼ北風だったのです!
琵琶湖の所為なのか理由はわかりませんが、
最多風向きがほとんど北なので
うちは南側の一番高いところに風の出口の窓を取りました。
それだけでもこの本を買った価値があったかな(^^)
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我が家も自宅を建築スタートさせたのですが、こちらの記事含めとっても勉強になる事ばっかりで、とってもためになりました^^
また遊びにこさせていただきますね♪